研修カリキュラム

一例一例を大切にして、研修を積む。

初期研修 日本医科大学武蔵小杉病院でも初期研修を行っています。後期研修(専修医)も積極的に受け入れています。

※当ページ掲載情報は2017年10月現在のものです。

問い合わせ先

〒211-8533
神奈川県川崎市中原区小杉町1-396
日本医科大学武蔵小杉病院 循環器内科・集中治療室
電話: 044-733-5181(内線 2205)

当科の研修カリキュラムの特徴


  1. ◎ 急性期から慢性期まで通じて研修ができる
  2. ◎ 他科との連携の良さにより、関連した臓器障害に対する対応も学ぶことができる

最も大切な当科の教育は、William Osler曰く
”The art of medicine is in observation. The value of experience is not in seeing much, but in seeing wisely.”
つまり、内科学を習得するための最適な方法は数多く経験することではなく、
一例一例を大切にして、研修を積むことにあります。

※William Osler(1849‐1919)は、カナダ出身の内科医。医学の歴史の中で代表的な医学教育者。

初期研修カリキュラム

研修期間

1年時研修カリキュラム(4週間):循環器病学の必須項目研修
2年時研修カリキュラム(4~12週間):循環器病学のレベルに応じた研修

研修形式

受持医となり、指導医を含めたグループで主に診療します

スケジュール

週間スケジュール(1、2年目共通)

週間スケジュール

※心カテは毎日適宜行っていますが、水曜PM、木曜日以外が主な施行日です。
※指導医等により、適宜ミニレクチャーが行われます。
※グループカンファ・回診は各グループごとに随時あります。

1日のスケジュールイメージ

1日のスケジュールイメージ

研修内容

【習得目標】

短期間で急性期から慢性期まで必須項目の研修のみならず、他分野との連携を重視し多角的に循環器病学を習得することを目指す

※EPOC(卒後臨床研修評価システム)の必須項目はもちろん、必要項目の習得・経験を確実に実現できます。

1年目(ベーシックコース)

【一般目標】

医療人として人間性を磨く

【行動目標】

・良好な患者医師関係を築く
・医療チームの一員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるメンバーと協調する
・患者および医療従事者にとって安全な医療を遂行する

【経験目標】

・患者・家族との信頼関係を構築し必要な情報を得られるような医療面接
・基本的な身体診察法(視診・聴診・触診)とreview of system
・診断・治療のアセスメントと適切な診療録の作成
・安静・負荷・ホルター心電図の実践と解釈
・心臓超音波検査・心臓画像検査の実践と解釈

【達成目標】

・機能解剖学や病態生理(心不全・虚血・動脈硬化など)の知識
・循環器主要症候(呼吸困難・胸痛など)やReview of system
・循環器の専門的診察の体得 - 視診(頸動脈・静脈拍動など)・聴診(心音など)・触診(胸壁の拍動)

【具体的な内容】

・基本的な身体診察法(視診・聴診・触診)とreview of system
・安静・負荷・ホルター心電図
・心臓超音波検査の基礎
・SPECT・心臓CTの基礎
・心臓カテーテルの基礎
・心不全の基礎

2年目(アドバンスコース)

【一般目標】

医療人として人間性を磨く

【行動目標】

・良好な患者医師関係を築く
・医療チームの一員としての役割を理解し、保健・医療・福祉の幅広い職種からなるメンバーと協調する
・患者および医療従事者にとって安全な医療を遂行する

【経験目標】

・患者・家族との信頼関係を構築し必要な情報を得られるような医療面接
・基本的な身体診察法(視診・聴診・触診)とreview of system
・診断・治療のアセスメントと適切な診療録の作成
・安静・負荷・ホルター心電図の実践と解釈
・心臓超音波検査・心臓画像検査の実践と解釈

【達成目標】

・循環器疾患の診断のアセスメント・治療のマネジメント
・非侵襲的検査(心電図・超音波検査・画像検査)の基本と実践
・急性期・慢性期治療(薬物・非薬物)の基本と実践
・循環器救急(虚血・心不全)のチーム医療の実践
・循環器領域の研究

【具体的な内容】

◎検査
・生理学的検査:ホルター心電図、トレッドミル、LP テスト、起立テスト
・画像検査:超音波検査(経胸壁心エコー、運動負荷心エコー、経食道心エコー、下肢動静脈エコー、腎動脈エコー)、核医学検査(負荷心筋シンチ、肺血流シンチ)、心臓CT(冠動脈CT、石灰化スコア)、心臓MRI(MRアンギオ、ガドリニウム遅延造影)
・侵襲的検査:心臓カテーテル検査、右心カテーテル検査、末梢動脈カテーテル検査、血管内超音波検査(IVUS)、光干渉断層法(OCT)、心筋生検検査、心内心電図(EPS)

◎治療
・急性期・慢性期薬物療法(虚血・心不全・肺高血圧・心筋症・心筋炎・弁膜症 etc)
・経皮的冠動脈形成術(PCI)、 冠動脈バイパスグラフト手術(CABG)の基本と実践 ・末梢動脈血管内治療(EVT)の基本と実践
・ablation、pacemaker、ICD、CRT、CRT-Dの基本と実践
・心臓リハビリテーションの基本と実践
・循環器疾患の急性期・慢性期それぞれのチーム医療

◎研究
・英語論文の読み方
・医学統計の基礎
・症例報告のまとめ方
・学会活動におけるスライド作成やプレゼンテーションの基礎

後期研修カリキュラム

知識と実践力のみならず、プレゼンテーション教育を含むコミュニケーション能力の強化、学会発表、論文作成等、2年間で、自立できるように現場での教育を中心にスキルアップを図ります。 初期研修で得た広い知識・経験を循環器内科に特化した形で、さらに自己研鑚を積む場として最適な環境を提供します。
いっしょに日常臨床から学ぶ真の実力を身に着けにきてください!

※当ページ掲載情報は2017年10月現在のものです。
※今後、専門医制度の改定、変更により、ローテイトの場所、時期などは変わる可能性があります。

問い合わせ先

〒211-8533
神奈川県川崎市中原区小杉町1-396
日本医科大学武蔵小杉病院
循環器内科・集中治療室
電話: 044-733-5181(内線 2205)

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