上記の疾患は、心臓の血管の病気（冠動脈疾患）や心不全を起こすもとになります。血圧や血糖値だけではなく、心臓や血管の状態も一緒にみていく必要があります。
心不全は、症状がない状態から始まっていることが少なくありません。はやい段階からしっかりと治療をうけることで、息苦しさやむくみと言った心不全症状をおこすことなく、日常生活を送ることができます。
こんなときご相談ください
あなたのお悩みにあわせて
適切な対応をおこないます。
以下のような症状がある方、疾患を指摘された方は、当科においでください。（すべてが心臓や血管の病気であるわけではありません。診察・検査のうえで必要な科に紹介させていただきます。遠慮なくご相談ください。）
受診案内
●こんな症状が気になる……
- 胸が押されるような感じ、胸の痛み
- 動いた時の息切れ、夜間の咳、横になると苦しくなる
- ドキドキする、脈が乱れる
- 足や顔がむくむ、体重が急に増えてきた
- 歩くと足がしびれる、痛くなる
●こんな病気を指摘された……
- 冠動脈疾患（心筋梗塞・狭心症など）
- 大動脈疾患（狭窄・解離・瘤など）
- 末梢動脈疾患（閉塞性動脈硬化など）
- 肺高血圧（肺血栓塞栓症・膠原病による肺高血圧など）
- 心不全（古い心筋梗塞・心筋症・弁膜症など）
- 不整脈（心房細動、心室性不整脈など）
- 睡眠時無呼吸症候群（夜のいびき、日中の眠気など）
●生活習慣病を指摘されている……
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
